PSP用ソフトのXクロニクル版のみで発生する現象なので注意
連続シールドロッド
最近(2019/05/05発見者aus)発見された技。
そのままだが、連続でシールドロッドを発動して壁抜けを行う。
おそらく最大で6回連続で発動可能であり、Edge Travelや斜め急降下キックで隣の部屋の床下へ入る、といったことができる。
前提となる知識が必要なので読んでも意味が分からないと思うが、後で説明する。
簡単な説明
蝙蝠および狼変身に割り当てられているボタンは挙動が特殊であり、変身ボタン入力から6Fほどの間に入力された他のボタンは何故か連射される。
ボタンを連射したことのある人なら分かると思うが、ボタンを押したら放さないといけない。
例えば秒間60fpsのゲームでボタンを秒間60連射したとして、これはただのボタン押しっぱなしと変わらない結果になるはずである。
だが、この変身後の猶予中に行われる連射は1Fにつき1回の入力が行われながらも、押しっぱなしという判定にならないという矛盾した性質を備えている。
そのため、シールドロッドと盾を装備した状態で、Rを入力し、その後□+○を押しっぱなしにしておくと1Fの空きもなく連続で発動される。
デュプリケーターおよびハートリペアなしで各種の技が可能となった。
PS版もプレイしたことのあるプレイヤーは、PSP版で斜め急降下キック蝙蝠変身でCD部屋を通過しようとして失敗して、違和感を覚えた経験があるだろう。
それは決して気のせいではなく、PSP版の仕様が原因である。
PSP本体には、霧変身を割り当てるためのボタンが存在しないため、LとRの同時押しという入力に変更されている。
PS版の仕様のまま移植した場合、LまたはRを入力した直後に変身が行われてしまうため、LとRを完全に同フレームに入力しなければ霧変身ができないことになる。
暗転入力などの方法を用いなければ、完全な同時入力はほぼ不可能だろう。 そのため、PSP版ではLおよびRボタンを入力してから実際に変身が行われるまでに猶予が設けられている。この猶予中にもう一方のボタンを入力すれば霧変身が行われる。
このようにして霧変身の難易度を下げているものと考えられる。
この変更がどう作用したのかは不明だが、
変身ボタンを入力した後の猶予中に□や✕ボタンなどを入力していると、そのボタンは何故か連射入力となる。
確認
盾を構えたままRボタンを連打する、などすると簡単に確認できる。
Rを入力した直後のみ盾が解除されたり構えられたりするのが分かるだろう。
この現象は[ソウルオブバット]がOFFであったり未入手であったりしても発生する。
また、斜め下キーと✕を入力しながらRを押すと、変身の猶予中に✕ボタンが連射されるため、直接斜め急降下キック蝙蝠変身が出る、といった便利な便利な使い方もできる。
直接出ているわけではなく、正確には3Fかかっているはず。ジャンプ、2段ジャンプ、急降下キック、が3Fで出る。
これによって床から直接斜め急降下キック蝙蝠変身をすることが可能。
冒頭の話に戻るが、CD部屋での斜め急降下キック蝙蝠変身が失敗するのは、キック後に✕ボタンを連射入力しながら着地している(ことにされる)せいである。
変身が行われるまでに6Fかかる上に、天井が低いために、実際に変身が行われる瞬間には着地している。
その時に✕を入力していると連射扱いになっているためにジャンプが発生してしまう。
これが原因である。
片手連続ハートリペアの発見
この変身の仕様による連射を何かに利用できないかと試したところ、
片手のハートリペアを連続で使用してETなどが行えることが発覚した。
アイテムなどは連続で使用できない(最低でも1Fは空けないと使用不可。通常の連続ハートリペアにおいて両手にハートリペアを装備して交互に使用しなければならないのはこのため)のだが、変身猶予中の自動連射ではこの仕様を無視できるらしい。
片手連続ハートリペアの発見によって、ハートリペアが1個あれば色々できるようになったが、PSP版ではそもそもデュプリケーターを入手するのが困難である。
おそらく対策されており、宝石詐欺が不可能であるため自力で50万ドルを稼がなければならない。
だが我々にはシールドロッドがある。試したところ、問題なく連続で発動できた。
消費MPが問題になる。[アルカートシールド][レザーシールド]の消費MPは10で、これが最も少ない。
4回発動したい場合、最大MPは40必要になる。
1回目のシールドロッド発動前に[マナプリズム]を使用しておいて発動中にMPを回復すれば、最大MP30でも4回の発動が可能。
シールドロッドの連続発動中にもMP回復バグが発生するため、これも使用すれば最大MP20でも問題ない。人力でやる場合はほぼ運に頼るしかないが。
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